多趣味の大学生のブログ

多趣味の大学生です

高校三年の後半までbelieve(思う、信じる)という単語がわからなかった人の逆転受験劇

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こんにちは!多趣味の大学生です、今日は自分が高校三年の時の逆転受験劇についてお話したいと思います、とのまえに現在自分は大学二年で、アクロバットや英語学習という様々な趣味を持っています、大学は外国語を専門とする大学に通っており英語やそのほかの言語を話す勉強をしています。

ですがこんな自分も簡単に大学に入れたわけではないのです、自分は高校三年の後半まで推薦を貰うつもりで遊びほうけていました、勉強なんて大学入った後ですればいいだとか本当に適当な生活を送っていたんです、そうしたら案の定どの学校の推薦ももらえず就職もするつもりではなかったので、期間的に進路が決まっていないのは自分だけでした、そうして自分は勉強することに決めました。

あまり言ってはいけませんが自分のいた高校は非常に頭が悪く、一般受験で大学に行く人が本当にいなかったんです、なので推薦で大学に入るか就職するか専門かの3つでした、それに加えもう3年の秋、自分はその学校の中ですら頭が良くなく最初はBelieve(信じる)という単語さえもわかりませんでした、周りからはこの学校からましてはお前が大学行くのなんて無理だと影で言われていました、挙句の果てに先生にまで諦めて専門へ行きなさいと言われました、それでも自分は大学が良かったのです。

 

今日はそんな自分の受験での逆転劇と、自分のお供として常に携えていた最高の参考書たちを紹介します

 

まず最初、自分は受験で必須となる英語の単語の勉強から始めました、これは一日に一冊目を通す勢いで何度も読み続けていました、自分は頭が悪いとはいえまだ英語は"マシ"な方だったのでそこに焦点を当てることにしました、自分の読んでいた英単語帳は英単語センター1800 というものです、リンクを貼りますね(>_<)

英単語センター1800【改訂版】 (東進ブックス 大学受験)
 

 これのなにが良いかというと他の単語帳に比べシンプルかつセンター試験だけでなく一般の受験に必要な基礎単語要素をぎっしり詰めており、これひとつでそこらの私大や国立二次に対する対策がしっかりとできるのです、もちろんセンターへの対策もしっかりとできます、本自体もそこまで厚くはなく持ち運びも簡単なので、何かをしながら勉強なんてこともできるのです。

単語こそ英語学習における基礎であり土台であるためまずは単語の勉強をし、それから文法や長文に取り掛かりました、すると単語をしっていたためかとても楽に学習できました、来る日も来る日も単語帳を持ち歩いていて学校の放課や昼ご飯の時も一人で浮いて勉強してました、自分の高校は頭が悪く勉強してるところなんていい子ちゃんぶっているみたいで、周りからは気味悪がられ自然に周りの人も離れていったわけです、それでも自分はその覚悟があり一人で勉強を続けました。

それからある程度の単語が頭に入った時、今度は文法についての勉強をしました、この頃には12月の初旬でした、家族からも不安に思われましたが黙って勉強し続けました、

自分の使っていた文法の本はVintageという少し厚めでアンティーク調な本でした

英文法・語法Vintage

英文法・語法Vintage

  • 発売日: 2014/09/01
  • メディア: 単行本
 

 この本はとても優秀です、受験やセンター対策もでき、文法 語法 イディオム 会話表現 ボキャブラリー 発音・アクセントの全ての要素が詰まっているのです、正直な話この本の文法を全て覚えれば長文も6割方理解することができます、特に私大の英語に対して強い味方です、様々な大学からの例題を集めており、そのあとの詳しい解説なども付いているので事前に他の参考書に触れていなくても誰でも馴染めやすいのがこの本の良い所です、自分はこの参考書を全部覚えるつもりで勉強しました、全部覚えておいて無駄な知識は一つもなくそれどころかいろいろな場面での対策ができるのでお勧めできます

文法が終わったあとは本格的にセンターの過去問と長文読解の勉強、それに加え国語などの他教科の勉強をしました、この時自分は既に外国語を専門として進学していきたいと考えていました、そのため進学先は文系大学に絞っていました。

国語は全く悪い点数ではなく普通だったのでほどほどにしました、やはり一番の難点は英語でしたので英語を勉強し続けました、今度は長文を勉強したんですがやはりいくらVintageを勉強していたとはいえわからない表現は沢山ありました、ですので長文についての参考書を買いました、自分の買った参考書は 入門 英文解釈の技術70とハイパートレーニングというものです

入門英文解釈の技術70 (大学受験スーパーゼミ徹底攻略)
 

 

 長文が読めるようになる上で重要な表現や文と文の切り分け方、どこで文を切り文のどこに焦点を当てればよいのかなどをおしえてくれます、受験として使われるだけでなく個人の英語学習にも使われたりします、ハイパートレーニングに関しては自分は前者の参考書の後に勉強しました、このハイパートレーニングは少し文が長めに構成されており基礎知識を知っていることを前提とした問題などがでてきます、その分この参考書が完璧に理解できれば私大やセンターの長文に余裕がでるくらいでしょう、自分の行くつもりの大学の"学科"は外国語を200点、そのほかもう一科目を100点の計300点換算で合否が決まる大学だったので外国語の重要性が大きかったです。

それらが勉強し終わる頃早くも1月の中旬、そうセンター試験です、正直自分はセンター試験に対し焦点をあてずに一般受験での合格を狙っていました、それに3年の後期にはじめて真剣に取り掛かった模試でさえも良い成績を取ることができなかったので、、(笑) とはいえこれまで勉強してきた英語や国語などだけでもセンターでとれれば自信や可能性につながると思い本気で受けました。。。

んですが思いの外緊張し体調を崩して試験結果は惨敗しました、いやこれは言い訳に過ぎたのかもしれません、ですがペンを持ち続けその後の二次試験に備えただ勉強を続けました、単語や解法それをひたすら反復しました、ある慶応大学の卒業生がこんなことを言ってました

反復なんてつまらないし病みそうになるんですよね、けどみんなそんな思いして戦っているんです、自分もそうやってきたんです、そうするしかないんです生き残るためには。

だれしもが苦しい思いをしている、自分だけではないのだ、とそれを自分の胸に刻み残りの二次試験までの日数、ただ勉強しました、勉強を始めるには遅すぎたんじゃないか、先生が無理と言っていたのは本当ではないだろうか、もしかすると落ちて路頭に迷うのではないか、不安はいろいろよぎりましたがただ勉強しました

試験当日、自分は妙に落ち着いていました、試験が始まりだして問題を解きました、解いていくうちに一つ驚かされました、なんだこれ、、簡単すぎる。 と(笑)

ですが油断はせず最後までしっかりと説きました、そして見直しもしたうえ、なんだかんだ時間かかったなと時計を見ると二度見してしまいました、なぜなら試験が開始してまだ30分しか経っていないのです、先ほど記述したよう自分の学部は外国語学部で英語に関する問題や専門的分野などが問題として多く試験時間も90分と長めでした、一時間余るのは予想外でしたので、いろいろな事を考えていましたここまで勉強してきた自分、不安そうながらも応援してくれた家族や先生、自分の試験中に他のやつらは授業中なのか~なんて無駄な事も(笑)

そのあとの試験も問題なく説くことができ無事(?)試験を終えました。

 

それから数日、試験の結果を待ちました、自信はあったがやはり不安が大きかったです、自分は大学を一つしか受けていなかったので一つが落ちていれば終わりでした(笑)

そして待ちに待った試験結果、自分は電話方式で伝えられる形でしたドキドキしながら結果を聞いていました

受験番号×××××さんは。。。。合格です、おめでとうございます

自分は泣いて喜びました、そこまで頭の良い大学ではないといえ、一般受験が無理な高校から高3の後期からの勉強というほぼ無謀に近い挑戦をやり遂げることができたので達成感が凄く大きかったです、それからその噂は学校中でも広まり無理だろうと言い続けていた先生や親からもおめでとうと言われました、この受験の経験はこのブログでは書ききれないほど長い話なのですがとてもいい経験であったと思います、自分は本当に頭が悪かったです、ですが努力を続け継続しました、どの分野でも継続は力なりというのは本当だと思います、なので今過去の自分と同じ立場にいる皆さん、誰になんと言われようが自分を信じてください、確かに周りのいうことは正しかったりします、ですが自分の本当にやりたいことやなりたいものを否定する人の意見は聞く必要なんてありません、努力と継続で後から見返してやればいいのです

どんなにつらくても必ずやり遂げて見せましょう、必ずゴールは見えます!!

とまあ長々と話しましたが普段あほみたいなことを記事に乗っけている自分でもこんなストーリーがあったんです(笑)

ちなみに受験シーズンに買った参考書などはまだ手元に大事に残ってるんですよね(笑)

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受験後に勉強用として買い足したものもありますがね(笑)

 

長々と文をすみませんでした、以上自分の受験劇と最高の参考書たちでした、一から英語学習に励もうとしている方でも受験勉強として教材を探している方でもこれらの参考書は必ず最高の味方となってくれるのでぜひお勧めします!!

それではまた!!